競馬の名場面における馬の素晴らしさ

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競馬と言えば、レース結果の予想をするものと考える人は多いはずですが、実際にはそれだけでなく、レースでの記憶に残る名場面を見られるという楽しみもあります。この場合の名場面とは、ライバル同士が直線で大接戦を展開したり、人気のある馬がその本領を発揮して見事な勝ちっぷりを見せたり、あるいは意外な展開になって人気のない馬が驚くような見事な走りで勝ってしまうなど、さまざまなタイプのものがあります。

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そして、それらに共通するものとしては、馬の美しさ、素晴らしさ、一生懸命な走りと勝負の面白さ、感動を与える展開などが挙げられます。このような名場面に出会った場合は競馬がますます好きになり、予想が外れたとしても競馬ファンをやめることはなく、競馬が人生の中でも大切な趣味や心の支えになる可能性が高いと言えるでしょう。

また、このようなレースに関しては記憶に残る宝物のように思っているファンも多いはずなので、そんなファン同士で思い出の場面を語り合う楽しみ方もあります。ですから競馬場でレースを見るときは、予想が当たるかどうかというだけでなく、レースそのものの魅力を堪能し、そこでの名場面をしっかりと記憶に残せるような観戦の仕方をすることをお勧めします。


競馬の牡馬クラシック競走 名場面

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競馬を開催している多くの国では、3歳牡馬のみを対象としたG1レースが3つ開催されており、これをクラシック競走と呼んでいます。3歳の牡馬がクラシック競走をすべて制することは競走馬はもちろん、騎手や馬主、生産者にとっても最高の栄誉とされています。日本では皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の3つがクラシック競走となっており、3つ全てを制した競走馬は2016年までに7頭います。

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競馬の歴史の中では、このクラシック競走で繰り広げられた名場面が数多くあります。例えば、1973年は大井競馬から鳴り物入りで中央に移籍していたハイセイコーが移籍初戦の弥生賞から快進撃を続け、その勢いで皐月賞を制し、NHK杯までで10連勝を記録しました。しかし、日本ダービーでタケホープに敗れ、雪辱を誓って出走した菊花賞でもこの馬に敗れました。地方から中央にやってきたハイセイコーの活躍は多くの日本国民を熱狂させ、ブームを形成しました。

また、1976年は前年の阪神3歳ステークスを制した関西馬のテンポイントと、関東の有力馬として台頭してきたトウショウボーイが主役と見られていました。トウショウボーイは皐月賞を制し、日本ダービーは2着、菊花賞は3着と敗れたものの善戦をしましたが、テンポイントは皐月賞こそ2着だったものの、日本ダービーはレース中に故障をした影響で7着に敗れ、菊花賞ではトウショウボーイに先着はしたものの2着に敗れ、クラシック競走を勝つことはできませんでした。なお、菊花賞で1着になったのはグリーングラスで、これ以降、この馬とトウショウボーイ、テンポイントで後にTTG時代と呼ばれる三強時代を形成しました。

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